2021年8月 伊勢民主診療所の新築移転のいま・経営報告

【伊勢地域ニュース2021.8月号より】

伊勢民主診療所の新築移転のいま

 昨年6月新所長医師として荒木先生を迎え、医療生協の事業を今後どう展開するか中長期計画を検討しています。診療所も築46年目。新築移転を目指し、組合員から意見や土地の情報を募り、運動を進めています。

【現在の状況】 診療所の移転地について検討中です

 組合員から寄せられた情報をもとに、視察を都度行っています。しかし移転地は決定しておりません。引き続き情報提供を宜しくお願いします。

2021年度第1四半期伊勢地域経営報告

 2020年度から職員の働き方を見直し、職員を増やすことなく患者・利用者増を実現できたことで、経営改善につながりました。2021年度に入ってからも、患者・利用者数が維持できており、第1四半期の収益は、前年・予算ともに上回り、費用は予算内に収まっています。剰余金も予算を大きく超過し、前年度末に残っていた累積赤字が解消できました。1月~3月に職員の退職が続き、地域ニュースでも職員募集を掲載していましたが、6月~7月にパート職員を4名雇い入れることができ、職員体制も安定してきています。

2021年度 目標までの進捗状況 (2021年7月16日現在)

生協新規加入者数: 24人 / 140人

出資金増資額: 161万円 / 1,200万円

出資金増資のご協力をお願いします

● 出資金とは?

出資金とは、生協の事業を運営するための大きな元手です。事業収入とは別に出資金があることで、医療や介護サービス向上の為の投資や組合活動への援助が充実します。組合員に寄り添った医療・介護サービスの提供と生協活動拡大のため、私たちは加入や増資のお願いをしております。

出資金は会費や寄付ではなく、脱退の際に全額返還します。

● 出資金は何に使われているの?

建物の修繕、施設の充実を目的とした備品購入等です。昨年は電子カルテ導入宮川さくら苑の修繕工事等を行いました。

なんで増資がそんなに必要なの?

これから「診療所の新築移転」という大きな目標の実現に向けて、いまの段階から少しずつ増資を募り、将来へ向けての積み立てをお願いしております

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