Dr山村のつぶやき

【桑名地域”いのち”2022.1月号より】

10年ぶりくらいにこけた。この私が。しかしこれは運動不足とか年のせいとかではありません。誰もが絶対にこけるという状況だったのです。ある日の午後国道沿いに駐車スペースとトイレがあり、昔に比べてトイレが近くなったので車を止めてトイレに行きました。その横で自転車とバイクの交通事故があり警察が来て事故処理をしていました。救急車も止まってました。不謹慎ですけどやっぱり歩きながら見てしまいますよね。「あっ!車がへこんでる」「バイク傷いってる」「あーーー」とその瞬間何かに足がひっかかり前へ転倒。 柔道の受け身か、バレーボールの回転レシーブのようにくるっと回って立ち上がるーーとはいかず、べちゃーと四つん這いに。

あまり大きな声を出したので事故処理のおまわりさんが来て「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。通路に車止めのようなレンガが出っ張ってて「これにつまずきました」と言うとおまわりさんが「そうですね、危ないですね、さっきも一人転びました」と。早く言ってよー。凡人はやっぱりよそ見しますやん。手のひらすりむいたやんーー。

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