支部活動でSDGs! 

【みんなのえがお 2022.12月号より】

みえ医療福祉生協では、「誰もが健康で居心地よくくらせるまちづくり」を目指して活動を進めており、それらの活動がSDGsの取り組みにもつながっています。活動に参加して、あなたもSDGsに取り組んでみませんか?

楽しく学ぼう!SDGs

桑名 東部支部

支部運営委員会の時間を活用してSDGsの学習をしています。「そもそもSDGsって?」から始まり、17個のアイコンについて簡単に職員から説明をしています。合わせて「医療生協としてどんな取り組みをしているのか?」「何ができそうか?」とみんなで話し合い、結構盛り上がっています。

 「個人で今取り組んでいる事」も共有しています。ある運営委員さんは、「食事の後、必ずお皿をティッシュペーパーで拭き取ってから洗う。そうする事で洗剤もほとんど使わないし、油等も流さないで済む」とおっしゃっていました。みんなで学習する事で、今後の活動に活かせることもあるかも!今後も続けていきたいです。 

    文:組合員活動部 神保雅也

ペットボトルキャップで子どもたちにワクチンを

回収箱にペットボトルキャップを入れる職員の古野真平さん

 2021年度に四日市地域の職員でSDGsをテーマに学習会を行った際に、職員から「四日市市でペットボトルキャップを資源として回収しなくなり困っている」という声が上がりました。SDGsの学習会をきっかけにキャップを有効活用できないかとネットで調べたところ、キャップを回収して世界中の子どもたちにワクチンを届ける活動をしている団体があることが分かりました。

 いくわ診療所の入口に回収箱とお知らせを設置して協力を募ったところ、外来を利用される患者さんや職員などたくさんの方からご支援をいただき、2021年5月から2022年10月の約1年半で45kgのキャップを寄付することができました。

文:組合員活動部 古野真平

まちをきれいに!参加者も元気に!

津 新町支部・通学路ウォッチング班会

通学路ウォッチングは、今年2月にスタートして10月で9回目、毎回5名~7名で活動をしています。新町小学校の通学路の安全の確認とゴミ拾いが主な目的です。

 コロナ禍で、室内での密な班会が敬遠される中、通学路ウォッチングと清掃を兼ねた社会貢献やSDGsにもつながる班会だと考えています。2回ほど新町小学校の周辺の草取りも行いましたが、夏場は草の成長が老人の結束より強く、月に1回の作業では間に合わないため、ゴミ拾いに徹しました。 

 ゴミ拾いをしていて通りがかりの方から「ありがとう!」と声をかけてもらえることが一番励みに感じており、元気をもらえます。

新町支部 別所秀治

防災の意識を向上しよう

伊勢 中島支部

南海トラフ地震が起こった場合の津波の映像を見ました

 中島支部の行事で、防災について「見て」「体験」して学べる施設「伊勢市防災センター」へ行きました。

 火災の避難訓練では、姿勢は低くして、外側の壁を伝うと外へ出られるというポイントを学び、煙のたつ暗い部屋で練習をしました。視界が悪い上に、歩きづらい姿勢で出口を探す…想像以上に怖かったです。

 最近水災のニュースも多いので、増水時の歩き方や自動車からの脱出方法を学びました。災害の恐怖や、いざというときの対処法を知れるいい機会でした。同行してくれた内山医師から、自分の病名や薬(3~5日分)、緊急連絡先は避難時に持っていくのも大事だと意見がありました。

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