【伊勢地域ニュース2022.4月号より】
10月ご利用の方を対象に、55名の方からアンケ-ト結果がありました。例年、訪問系の事業所は全国的にも高評価になる傾向があります。訪問系はご利用者様のご自宅にお邪魔させていただき、サービス提供を行います。限られた時間内ですが、ご本人様やご家族様と直接会話したり、看護の提供を実感できたりということが親しみを生み、評価も上がるのではと感じています。
13項目のうち、6項目がわずかに昨年よりポイントを下げました。人数で言うと1~2人があまり良い評価でなかったと回答されています。1~2人だから無視して良いとは思っておりません。ご利用の皆様全員に気持ちよく利用して頂きたいと思っています。今後も良い評価を頂けるように意識して取り組みたいと思います。
また前回よりポイント上昇が3項目ありました。3項目とも毎回評価が低めに表れる項目です。今回良い結果に結びついたのは、昨年のアンケートをもとに改善できるよう取り組んだからです。その中でも「この施設を知り合いに紹介したいと思う」が、0.6ポイント上昇したことがステ-ションとしては嬉しい限りです。
しかし私たちは利用の方だけに評価を頂くために取り組んでいる訳ではありません。地域に根差したステ-ションになることを目標としており、日常から出会った方には挨拶や声を掛けるなども心掛けています。今後もアンケ-ト結果を真摯に受け止め、この地域の訪問看護ステ-ションとして貢献できるようにと思っています。
(文:訪問看護ステーションまごのて主任・中西泉)