【伊勢地域ニュース2020.12月号より】
今年10月在宅総合センター宮川さくら苑は18年目を迎えました。2003年10月1日、組合員様および地域の皆様、職員の想いから、デイサービス定員45名、ショートステイ定員20名で開設されて現在に至ります。
伊勢地域ニュース4月号内で修繕に関する増資のお願いをしたところ、沢山の方から御支援を賜わり、地域の皆様に宮川さくら苑が支えられていることを実感させていただきました。心より御礼申し上げます。おかげ様で9月に工事着工でき、外壁塗装及び屋根の修繕・雨漏りの原因であった天窓の除去、2階ベランダの手すりの交換を行いました。そして10月29日、修繕の全工程が無事終了しましたので報告いたします。
修繕中は、利用者様や近隣の方々、皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。足場の設置に伴い玄関周囲での駐車スペースが削減されて、新たに駐車場を準備させていただきました。またコロナ禍で換気が充分出来るように窓の開閉には、職員も苦慮したと思います。順次窓の開閉ができるよう対応していただいた業者様には感謝しております。窓の養生シートにより、多少の圧迫感閉塞感はありましたが、塗装の臭いは苑内ではさほど感じることもありませんでした。また作業員の行動を利用者が気にすることはありましたが、職員が上手にフォローアップして問題なく作業していただきました。
今年度は新型コロナウイルス感染症で、地域の皆様も職員も緊張の日々を送っています。組合活動をはじめ、地域で寄り添うことが制限されました。今後も感染予防を徹底するために、その都度面会制限やご不自由をおかけするかと思います。いのち、暮らしを守る取り組みのもとに、皆様の要望・苦情・感謝を職員一同噛み締めて精進しています。医療福祉生協は皆様とともに総合力で、このコロナ禍を乗り切っていきましょう。今後とも職員一同で尽力して参りますので、ご支援のほど宜しくお願い致します。
(文・宮川さくら苑センター長 小粥まさ子)