支部紹介 Vol.1有緝支部

【伊勢地域ニュース2021.9月号より】

 コロナ禍の中、医療福祉生協の活動も思うように活動できずにいます。伊勢地域にある6つの支部も、地域住民の健康を守るため試行錯誤する日々です。今回は船江・河崎を中心に活動する有緝支部を紹介します。


 有緝支部では月一回地域の船江会館を借りて、「いきいきサロン」体操や脳トレなどをして楽しんできました。しかし昨年はコロナ禍で会館が借りられなくなり、一年あまり休止状態でした。このままでは心の健康も体の健康も損なわれてしまうということが心配になってきました。そこで感染に気をつけながら戸外でのウォーキングを取り入れ支部活動を再開しました。

 4月27日、何人集まるか心配でしたが久しぶりの再会に話題も弾み、軽い準備体操の後勢田川沿いを散歩しました。御幸道路の手前には春の花々が満開。手入れしてしているおじさんからも説明を受けながら花を堪能しました。錦水橋を渡り錦水湯の横の細い坂道へ。車も通っていないのでお喋りしながら登りました。市営住宅を通り過ぎ高台の隠岡遺跡へ。再現された竪穴住居、藤棚と東家。「初めて来たわ。」「お弁当持ってくれば良かった!」伊勢市内が一望に見渡せる景色にも感動でした。

 7月28日は船江神社に集合。池の水蓮の花を眺め軽く体操した後、河崎蔵目指してウォーキング。少し遠回りをして、車が少ない道を選びゆっくり歩きました。川の駅に立ち寄り、川沿いの花畑で夏の花を楽しみました。蔵のお店をのぞき買い物をした人もいました。今のところ2ヶ月に一回。今度はどこに行こうか楽しみです。

(文・有緝支部副支部長 冨岡裕子さん)

隠岡遺跡と一緒に

今回有緝支部が散策したルートがわかる「わが町探訪マップ」を作成しました。伊勢市の隠れた名所に出会えるかも?伊勢民主診療所で無料配布しておりますので、ウォーキングのご参考にどうぞ!

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