【みんなのえがお2022.12月号】
「えんがわマルシェ」は、新しい津生協病院が地域の“えんがわ”のような場になるようにというコンセプトからスタートした企画です。
11月3日(木・祝)10時から、建設中の新しい津生協病院の隣にある乙部運動広場グラウンドをお借りして、第1回「えんがわマルシェ」を開催しました。
出展者も来場者もみんなが楽しく!
フラッと散歩がてら寄ってみたい、また、遠くからでも来てみたいと思える、病院であって病院らしくない、みんなで楽しく、ワクワク、ドキドキするような地域の「えんがわマルシェ」となりますようにと願い、地域のまちづくりの第一歩として「第1回えんがわマルシェ」が開催されました。
11月3日は、私達の思いや行事を祝福してくれているような雲ひとつない晴天となり、えんがわマルシェを開催するには絶好の日和でした。
午前10時、鈴木理事長の挨拶と同時にマルシェが開店、開店当初から新鮮野菜や果物がアッという間に売れて、SDGsリサイクルバザーも格安提供だったりと、交流の場となりました。
他にも怪獣散歩、班会活動のハンドメイドの小物販売、看護師のお仕事体験、スカットボール、病院建設現場見学など32個のブースが集いました。
天までとどけ!つながりのつる
700名の参加があり、地域の方々、病院関係の方々、家族での参加でつながりの輪を広げ、交流を深め、短い時間でしたが久しぶりに元気をもらった一日でした。
昭和35年の台風13号の水害を受け「普段着のまま行ける医院を」「いつでも誰でも受診できる医院を」という地域住民の強い思いと医療従事者の協力で生協病院の前身である柳山診療所が誕生しました。徐々に医療の発展、組合員さんのニーズの多様化から、40数年前に津生協病院が建設され現在にいたります。長い年月を経て老朽化がすすみ、地域の皆様の安全、健康を守るためにも移転・建築がされることになりました。新病院の建物の外装ができあがってきたことで、参加者のみなさんも夢が膨らんだことと思います。最初の建設目的、理念を受け継ぎ今後も皆様と共に、安心して暮せる地域づくりをしていくことを再確認しました。
人と人のつながりのつる、どんどん伸びて天までとどけ!また、お会いしましょう!えんがわマルシェで!!
文:組織づくり委員会 上野始子